加圧トレーニングによる成長ホルモンと乳酸の関係
こんにちは
狛江市の女性専用加圧トレーニングスタジオROCKHEARTです
今回は加圧トレーニングによる成長ホルモンと乳酸の関係についてお話をしていきたいと思います。
先日の土曜日にご来店下さったお客様からご質問を頂きました。
「乳酸はどこから来るんですか?」
とても良いご質問を頂きましたので、詳しくお話をしていきたいと思います
まず、乳酸とは何か?
乳酸とは、私たちが食事などから摂取した栄養素などをエネルギーに分解する過程で作られた有機化合物です。
食品から摂取した糖質が筋肉の細胞内でエネルギー分解される過程において生まれた弱酸性の物質になります。
糖質を分解して吸収
↓
エネルギーに変換
↓
運動の強度が高くなると筋肉の細胞内では多くの糖が分解され、吸収しきれずに残ってしまう
↓
これが乳酸
分かりやすく言うと、乳酸はエネルギー生成の過程において糖分が体内で多量に必要になった結果吸収出来なかったことによる生成物という事になります。
ですので、運動の強度が上がり筋肉を沢山使うと、乳酸は溜まりやすくなります。
もっと簡単に言ってしまうと、乳酸は筋肉が疲労するときに出来るものです。
加圧トレーニングはこの筋肉が疲労するときにできる乳酸を溜めやすくするため、成長ホルモンを大量に分泌することが出来るのです。
次に加圧トレーニングによる成長ホルモンと乳酸の関係について詳しくお話をしていきます。
成長ホルモンとは、皆さんご存知だと思いますが、体の成長と新陳代謝を促進させるホルモンのことです。
成長ホルモンが、筋肉増強や若返り、怪我からの回復力アップに大きく貢献します。
この成長ホルモンの分泌を促すのが「乳酸」です!
乳酸は先ほどの述べたように筋肉が疲労する時にできるものです。
乳酸ができると筋肉の中にある受容体が刺激され、脳の下垂体前葉から成長ホルモンが分泌されます。
加圧している時は血流が制限されているため、筋肉内にできた乳酸も出ていきにくくなります。
そのため、加圧することで乳酸がどんどん増え、受容体が強く刺激されて、大量の成長ホルモンが分泌されるのです。
(佐藤義昭会長 「加圧トレーニング」健康法 参照)
如何でしたでしょうか?
お客様からご質問頂きました「乳酸はどこからくるのか?」また、乳酸と成長ホルモンの関係についてお話をさせて頂きましたが、もしまだ不明な点や疑問点がございましたら、是非ご質問を頂きたいと思います
繰り返しになりますが、加圧トレー二ングで追い込み、乳酸を溜めれば溜めるほど、多くの受容体が刺激され、損傷した受容体を修復し、乳酸を処理するために、脳が成長ホルモンの分泌量を増やすように指令し、脳の下垂体前葉から成長ホルモンが大量に分泌されるのです。
加圧トレーニングはシンプルですが、とても奥が深いです。
加圧トレーニングをまだ体験されていない方、加圧トレーニングの乳酸を貯めるという感覚、初めての方は皆さま、驚かれます
ご興味がございましたら、是非体験しにご来店下さいませ