加圧トレーニングで腹筋と背筋も鍛えられる
こんにちは
加圧トレーニングは専用のベルトを腕と脚の付け根に巻くだけなのに、何故同時に腹筋も背筋も鍛えられるのか?というお話をしたいと思います
通常のトレーニングならば、腹筋を鍛えたい時は腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋、背筋を鍛えたい時は腰方形筋・半棘筋・脊柱起立筋を使うトレーニングメニューを行いますが、加圧トレーニングはそれらの全ての部位のメニューを行わなわなくても、腹筋と背筋のトレーニング効果が増すのです
それは何故かと言いますと・・・血流を制限することで大量に分泌される成長ホルモンや筋線維を肥大させる因子の影響が、体全体に及ぶためと考えられているからです。鍛えたい腹筋や背筋に直接ベルトを巻かなくても筋力が増加するのは、筋力アップ効果が転移するからなのです。
腹筋・背筋の例ではないですが、腕の加圧で上腕の肘屈筋を鍛えたところ、トレーニングしていない肘伸筋の筋力がアップしたという報告があります鍛えていない部位が、知らないうちに筋力アップしていたのですなので、加圧をしていない部位でもトレーニング効果が出るという事なのです
結論、通常の筋力トレーニングよりも加圧トレーニングの方が短時間で楽に筋力アップやダイエットが可能であると言えるのです
短時間で効率的に筋力アップしたい、痩せたいという方、是非加圧トレーニングを体験してみて下さい