乳酸は体に良いのか悪いのか??
こんにちは
狛江市の女性専用加圧トレーニングスタジオROCKHEARTです
前回のトレーニングブログ「加圧トレーニングによる成長ホルモンと乳酸の関係」を読んで頂いたお客様から本日、新たにご質問を頂きました。
「乳酸は体に悪いものですよね?」
ご質問、有難うございます
乳酸は体に良いものか悪いものか・・・
はい!今回は、もう少し乳酸について詳しくお話をしていきたいと思います
乳酸というと、「乳酸=疲労物質=体に悪い」というイメージがあるのかもしれません。
乳酸は体を動かし、筋肉を疲労したときにできるのもです。
この乳酸が溜まれば溜まるほど、新陳代謝を活発にさせる成長ホルモンが分泌されますので、体に悪いというものではございません。
むしろ、成長ホルモンを分泌させるには乳酸を溜めなければいけませんので、成長ホルモンを出すには乳酸は必要不可欠の存在です。
ご質問頂きましたお客様は「乳酸は疲労物資だから、疲労物質を無理やり分泌させたら、より体に悪い気がします。」と仰っておりましたが・・・
乳酸は疲労物質であるという考えは誤解かな・・・
はい、誤解でございます。
筋肉を疲労した時にできるものですが、エネルギーとして吸収され使われていきますので、身体に残るということはございません。
乳酸は一過性のもので、何もしなくても元に戻ってしまいます。約1時間で戻ります。筋肉だけでなく、脳においても乳酸はとても大事なエネルギーとなります。前回もご説明致しましたが、乳酸ができると筋肉のなかにある受容体が刺激され、脳の下垂体前葉から成長ホルモンが分泌されます。
ですので、「乳酸=体に悪いもの」というカテゴリーは現在の医学研究では異なります。
昔は、「乳酸=老廃物(体が無酸素状態になるとできる燃えかす)」という認識があったそうですが、今は違いますのでご安心下さい
乳酸は決して悪いものではなく、むしろ成長ホルモンを分泌させるのにはとても大切なものになります。
如何でしたでしょうか?
お客様方からご質問を頂くのは、とても嬉しいですので、何かご不明な事や疑問に思うことがございましたら、いつでも気軽に聞いて下さいませ
私も再度勉強になります
どうぞよろしくお願い致します