基礎代謝について パート①
こんにちはダイエットをすると必ず聞く「基礎代謝」についてのお話を3回に分けてしていきたいと思います
1回目は基礎代謝とは何か?2回目は基礎代謝を上げるための食事療法3回目は基礎代謝を上げるための運動方法
です。
ダイエットをすると必ず基礎代謝という言葉を聞くかと思います。基礎代謝とは何か??基礎代謝とは簡単に言ってしまいますと、動かないでじっとしていても消費されるカロリーの事です。人間の体は呼吸をしたり、心臓が動いたり、寝ている時ですら動いています。生きているうえでの自分の意識に関係なく動いていても、必ずエネルギーが必要となります。これを基礎代謝と言います。
基礎代謝は1日に消費される総カロリーのうち7割を占めています。ということは、基礎代謝が高ければ、じっとしていてもエネルギーの消費が活発に行われ、誰もがうらやむ太りにくい体になります基礎代謝が高いという事は、「痩せやすく太りにくい体」であり、基礎代謝が低いと、「痩せにくく、太りやすい体」という事になります。
ダイエットのために、食事制限をしたり、ジョギングをしたり、スポーツジムに通って頑張っているのに、成果が出ない人・・・
または、たいして動いてもいないし、好きなものを好きなだけ食べているのに太らない人・・・いらっしゃいますよね?これは、基礎代謝が大いに関係しているのです
基礎代謝量のピークは20歳前と言われており、女性は平均1200カロリーが一日の基礎代謝量です。そして、30代には平均1170カロリーになり、ピーク時に比べると下がってきます。ですので、10代後半・20代の頃と同じ食事の量を食べてしまうと確実に太ってきてしまいます一般的に年を取ると痩せにくくなると言われていますが、まさにこれです
基礎代謝の低下が原因です
基礎代謝の低下は加齢によるものばかりではありません。過激なダイエットを行ったり、運動不足、間食や偏った食事などからも基礎代謝の低下に繋がるのです。基礎代謝が低い人の特徴は①先端の手足がいつも冷えている②頭痛や肩こり、腰痛がある③生理が重い・生理不順④低血圧⑤汗をかきにくい⑥疲れやすい⑦低体温である(35.9以下)です。20代であってもこのような症状があったら、30~40代と同じ基礎代謝量しかないという場合もあります。上記でも書きましたように、基礎代謝が低いと、脂肪が燃焼されずに蓄積しやすくなります。そして太りやすくなり、血流も悪くなり、冷えやむくみの症状も出てきます基礎代謝の低い人の特徴、ひとつひとつを改善していく事が基礎代謝を上げ、痩せやすい体質を作っていくことに繋がります。
如何に基礎代謝が大事かがお分かり頂けたかと思います
ダイエットを成功する鍵は基礎代謝量を上げる事です基礎代謝を上げるにはどうしたら良いか??それは、食事と運動の改善が不可欠となります
次回は基礎代謝を高める食事についてお話をしていきます